YouTubeは米国時間2月27日、「YouTube」での世界中のユーザーによる1日あたりの合計動画視聴時間が2016年に、10億時間を突破したことを明らかにした。
The Wall Street Journalが最初に報じたとおり、YouTubeは、機械学習アルゴリズムによって推奨エンジンを強化したことなどが功を奏して、このマイルストーンを達成した。動画視聴時間の増加に貢献したその他の要因としては、モバイルへの移行がある。ますます多くのユーザーが携帯端末でインターネットに接続しており、現在ではYouTube視聴時間の60%以上を、携帯端末およびタブレットが占めている。
YouTubeは2012年、視聴状況の測定基準を、動画のクリック回数から動画の視聴時間に変更した。それ以来、視聴時間は10倍に増加している。YouTubeがブログに記しているように、「動画の視聴に費やした時間数の方が、視聴者がその動画を本当に楽しんだかどうかを把握する上で適切であると判断した」という。
なお、Facebookは1日あたりの合計動画視聴時間が1億時間に達したと報告しており、Netflixは2015年に、1日あたりの合計動画視聴時間が1億1600万時間に達したと述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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