説明不要のカセットテープ型テーブル「TAYBLES」--ラベルに字が書ける

 一足先に人気の復活したアナログレコードに続き、カセットテープに対する関心も高まっているらしい。1970年代に販売されていた製品のデザインを復刻したカセットテープが発売されたほどだ。

 そんなカセットが注目されている今、カセット全盛時代を知らない若者も、かつてマイカセットを編集したカセット世代も、このテーブル「TAYBLES」は見逃せないだろう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


カセットテープを忠実に再現したテーブル(出典:TAYBLES公式Facebookページ)

 TAYBLESは、サイズ42×26×16インチ(約107×66×41cm)の、カセットテープをリアルにデザインしたテーブル。なぜかテーブルトップがB面になっている。ホワイトボード用ペンなどを使うと、表面のラベル部分に文字を書いたりできる工夫がカセット世代の心をくすぐる。


なぜかB面が上(出典:Kickstarter)
ラベルに文字が書ける涙ものの仕様(出典:Kickstarter) ラベルに文字が書ける涙ものの仕様(出典:Kickstarter)

 妙に赤く、ひどく酸化したように見えるテープの部分は、手前に倒せる。倒すと、雑誌やリモコンなどを入れて置くのに便利な棚が現れる。


赤くさびたテープの奥には棚(出典:Kickstarter)

 弛んだテープを張り直すのにボールペンを挿してクルクル回したリールハブの部分は、カップホルダーになっている。ステンレス製で取り外せるので、汚れたら洗える。


リールハブはカップホルダー(出典:Kickstarter)

 脚は、ちゃぶ台などでよく見かけたような、昔懐かしいヘアピン型の金属製。テーブル本体から外せるようになっていて、テーブルトップを壁に飾ったりできる。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月21日まで。目標金額の3万5000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間2月24日14時)で約3万4000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと25日ある。

TAYBLESの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)

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