FacebookはSnapchatの「ストーリー」機能がよほどお気に入りのようだ。Facebookを相手に善戦を繰り広げているSnapchatで人気のストーリーは、ユーザーが一連の写真や動画を24時間共有できる機能だ。Facebook傘下のInstagramも2016年8月に同様の機能を追加している。またFacebookも現在、アイルランドでモバイルアプリ版に「Facebook Stories」を試験導入している。
そして今回、また別のFacebook傘下のアプリにも同様の機能が加わることになった。10億人超のユーザーを抱えるWhatsAppは米国時間2月20日、「ステータス」機能の改良版を公開した。ユーザーは24時間で消える一連の写真や動画を共有できる。どこかで聞いたような機能だ。
これまでのステータス機能は、「授業中」「映画館なう」といったシンプルな選択肢や、ユーザー自身が書いた同様の短い文言によって、ユーザーの現在の状況を表示するものだった。
改良版では、写真、動画、GIFに絵文字、テキスト、イラストを加えたものを共有できる。全ての連絡先と共有が可能だ。WhatsAppによると、この新機能はエンドツーエンドで暗号化されているという。
2月に新規株式公開(IPO)を申請したSnapchatは若者の間で人気だ。comScoreによると、米国の18〜24歳のおよそ70%が同アプリを利用しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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