ニコンは2月13日、画像処理用ICに不具合が発覚したため発売延期としていたコンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」の発売を中止したと発表した。
DLシリーズは、2016年2月に発表された高級コンパクトデジタルカメラ。1型センサを搭載し、焦点距離(35mm換算)で18-50mmを実現した「DL18-50 f/1.8-2.8」、24-85mmの「DL24-85 f/1.8-2.8」、24-500mmの「DL24-500 f/2.8-5.6」をラインアップしている。
特に、18-50mmはコンパクトデジタルカメラでは珍しい広角域に特化したモデルで、レンズに「ナノクリスタルコート」を採用していたこともあり、カメラファンから注目を集めていた。
画像処理用ICの不具合発覚後も開発を進めていたが、開発費が増加したこと、および市場の減速に伴う販売想定数量の下落などを考慮し、収益性重視の観点から発売中止を決定したとしている。
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