「Galaxy S8」に「Bixby」というAIアシスタントが搭載されると報じられたが、Bixbyのみではないかもしれない。欧州で「Samsung Hello」とされるものの商標が出願されており、その説明によると、これもAI関連の機能である可能性があるという。
AIは、2017年のスマートフォンの重要なトレンドになりそうだが、サムスンはBixbyで、「Google Assistant」やAmazonの「Alexa」、そしてAppleが2017年にアップデートされる可能性のある「Siri」に対抗することになる。
出願書類によると、Samsung Helloは、ゲームや音楽、天気、ソーシャルニュースなどのコンテンツをユーザーの好みに合わせて集め、提供することが可能なソフトウェアを使用するという。つまり、このソフトウェアは、ユーザーの好みを学習し、ユーザーにコンテンツを提供するためのフィードをカスタマイズすることができる。
同書類によると、Samsung Helloは音声コマンドにも対応するという。このソフトウェアがAIアシスタントのBixbyとどのように関係するのかは不明だ。
このほかGalaxy S8について、標準モデルと大型モデルにそれぞれ3000mAhと3500mAhのバッテリが搭載されるとの情報をThe Investorが報じている。事実であれば、「Galaxy S8 Plus」には2016年8月の「Note 7」と同じ容量のバッテリが搭載されることになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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