「Galaxy S8」への搭載がうわさされる「Bixby Assistant」が当初から7〜8カ国語に対応すると、SamMobileが報じている。そうだとすれば、Galaxy S8ユーザーは「Google Pixel」ユーザーに一矢を報いることができるかもしれない。
Googleのウェブサイトによると、Google Pixelの「Google Assistant」は現在、英語とドイツ語の2カ国語しかサポートしていない。同様にGoogle Assistantを使用し、より多くのスマートフォンで動作する「Google Allo」アプリは、英語とドイツ語、ヒンディー語、日本語、ポルトガル語の5カ国語をサポートする(Pixelスマートフォンでは、さらに多くの言語でGoogleの音声検索や「Google Now」を利用できるが、主に使用する言語を例えばスペイン語に変更すると、Google Assistant起動ジェスチャーは無効になる。
独自のスマートAIアシスタントの発表は、サムスンと今後の「Galaxy」「Galaxy Note」スマートフォンにとって重要な動きだ。同社は、スマートフォンの世界の覇権をAppleの「iPhone」と争っている。Bixbyアシスタントの性能がGoogle AssistantやAppleの「Siri」、Amazonの「Alexa」(2月に初のAlexa搭載スマートフォンが登場予定)より優れていれば、サムスンはファンを獲得できるだろう。
うわさによると、Bixbyは以下の機能を備えるという。
サムスンのGalaxy S8は3月29日に発表され、4月中旬に発売される見通しだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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