Facebookが「Apple TV」などのセットトップボックス向けに、動画を中心とするアプリを開発しているという。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間1月31日に報じた。大画面に動画をストリーミングするための新しい手段を顧客に提供することで、動画広告による収益を拡大する狙いがあるという。
このアプリは、今やFacebookのニュースフィードの中心となっている、膨大な量の動画コンテンツの中心的なハブとなる可能性がある。動画アプリによってFacebookは、従来のテレビに投じられている広告費を取り込める可能性がある。
Facebookの新しいアプリは、「Roku」端末で提供されている既存のアプリとは異なるものになる見込みだとWSJは報じている。Facebookはこの新しいアプリのリリースによって、複数のセットトップボックスプラットフォーム上で提供されているYouTubeの領域へと進出することになる。
Facebookから直ちにコメントを得ることはできず、この動画アプリのリリース時期については情報がない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス