ソニーは1月30日、映画分野の営業権に関し1121億円を営業損失として計上した。
減損要因は、市場縮小の加速により、BDやDVDなどのパッケージメディアやデジタル販売の収益見通しを引き下げたことによるもの。収益見通しには、公開作品の収益性の低下も織り込んでいるが、その影響は映画製作事業における収益改善施策により、大幅な軽減を見込む。
今回の減損計上とその他の要因の影響は、現在精査中であり、連結業績見通しについては、2月2日の2016年度第3四半期決算発表で公表する予定だという。
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