Appleが、Porscheで耐久自動車レース「ル・マン」用自動車の取り組みなどを統括していたAlexander Hitzinger氏を雇用したという。ReutersがドイツのManager Magazinの記事を引用して報じた。
Manager Magazinとのインタビューの中で、Hitzinger氏はAppleでの自身の役職には触れていない。Hitzinger氏は同誌に対し、「社会に重大で直接的な影響を与える」何かに取り組むためにPorscheを離れたと述べたが、移籍先の企業を明らかにしなかった。同氏のLinkedInには、サンフランシスコベイエリアにおいて「技術企業」で幹部職に就いていると記されている。
Porscheは、Hitzinger氏が春ごろに同社を退職したことを認めた。一方、Appleにコメントを求めたがすぐに回答は得られなかった。
Hitzinger氏は、ル・マン24時間レース用に開発されたプロトタイプレーシングカー「919ハイブリッド」の生みの親である。Porscheは、2015年のFIA世界耐久選手権で、ドライバーズ選手権とマニュファクチャラーズ選手権の両方を制した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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