Twitterの最高経営責任者(CEO)を務めるJack Dorsey氏は米国時間11月17日、白人至上主義団体のプロモーションツイートがTwitterの自動システムをすり抜けて表示されてしまったとツイートした。この広告は後に削除され、同団体のアカウントは停止された。
「われわれはこの件で過ちを犯した。申し訳なく思っている」とDorsey氏は述べている。
Dorsey氏はこのツイートに、Motherboardが16日に公開した記事へのリンクも添えている。この記事では、問題となった広告のスクリーンショットを掲載するとともに、この広告はTwitterがヘイトスピーチへの新たな対策を発表した直後に表示されたことを指摘している。
広告をめぐる失態の前、Twitterは「オルタナ右翼(alt-right)」の活動に関連するアカウントの取り締まりを実施した。オルタナ右翼とは、白人至上主義とつながりのあるとされる急進的保守主義の一派のことだ。Twitterは16日、白人のナショナリストで構成されるシンクタンクNational Policy Instituteを運営するRichard Spencer氏など、オルタナ右翼運動を率いる主要人物らのアカウントを停止した。
Twitterは15日、中傷的なコンテンツをユーザーがブロックできる新ツールを導入すると発表していた。同社のコミュニティーガイドラインでもヘイト行為や中傷を禁止している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡