Adam Bain氏が米国時間11月9日、Twitterを去ることを発表した。もちろん、伝達手段はツイートだった。
同社の最高執行責任者(COO)を務めるBain氏は、「当社を離れ、今までと完全に異なる新しい」ことをすることを楽しみにしていると述べたが、具体的なことは明かさなかった。
Twitterは9日の声明で、最高財務責任者(CFO)のAnthony Noto氏を即日付けでCOOに任命したことを明かした。
Bain氏は2015年にCOOに就任した。それ以前は、Twitterのグローバルレベニューおよびパートナーシップ担当プレジデントを務めていた。Twitterに入社する前は、Fox Interactive Mediaで最高技術責任者(CTO)を務め、かつて人気を誇ったMySpaceの買収に尽力した。
Dick Costolo氏が2015年6月に退任した後、Bain氏はTwitterの次期最高経営責任者(CEO)候補に名前が挙がったこともある。
Twitterは近年、ユーザー成長が横ばいになり、同サービスをライブ動画に力を入れる取り組みも思うように結果が出ておらず、苦戦を強いられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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