米HubSpot主催の年次カンファレンス「INBOUND 2016」が米国時間11月8~11日にかけてボストンで開催される。マーケティングやセールスに従事する専門家が世界各国から集まり、著名人による基調講演や数多くのセッション、ハンズオンを予定している。
「インバウンドマーケティング」をテーマにした世界最大級のイベントで、2015年には世界から1万4000人超が参加した。過去には、The Huffington Postの創設者であるArianna Huffington氏なども基調講演に登壇している。
HubSpotの共同創業者であるBrian Halligan氏(CEO)とDharmesh Shah氏(CTO)が基調講演に登壇する。同社に関する最新動向や製品アップデートなどが発表される見込みだ。このところ大きな話題を集めているロボット(人工知能)やVR(仮想現実)/AR(拡張現実)のマーケティング活用に関するセッションも予定されている。
HubSpotのマーケティングプラットフォームは、全世界で95カ国、1万8000社を超える企業で利用されている。同社の提唱したインバウンドマーケティングは、広告や電話、メールなどを中心としたプッシュ型のアウトバウンドマーケティングと違い、コンテンツを軸に顧客を引きつけ、見込み顧客に育成し、顧客化するプル型のアプローチである。デジタル時代のマーケティング戦略として注目を集めている。
CNET Japanでは、イベントの様子と主なセッションの内容をレポートする。
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