Googleの3Dセンシング技術「Tango」を搭載する初のスマートフォン、レノボ製「Phab 2 Pro」が米国時間11月1日、同国で発売された。Tango技術により、ユーザーはスマートフォンのカメラを対象物に向けると、その大きさを計測できる。このスマートフォンで、ある家具が自分の家にぴったり収まるかどうか確かめたり、「Pokemon GO」をより高度にしたような拡張現実(AR)ゲームを実世界でプレイしたりできるようになるかもしれない。
そして、AR機能を備える他の一部製品とは異なり、Phab 2 Proは開発者向けキットではない。これは、実際に消費者向けに販売される、アッパーミドルレンジの仕様を装備したスマートフォンだ。大きな6.4インチ画面、大容量バッテリを備えながら、価格は比較的安価(499ドル)に抑えられている。
Googleは、このPhab 2 Proを皮切りに、2017年には数多くのTango対応スマートフォンが市場に投入される予定だとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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