Twitterの売却先は当面見つからない見通しだ。数週間で複数の企業がTwitterの買収に関心を示したとされる中、買収を提案する可能性が最も高い企業としてSalesforce.comが残っていた。しかし、Salesforceの最高経営責任者(CEO)Marc Benioff氏はFinancial Times(FT)に対し、Salesforceが買収に関して検討を継続しない意向を明らかにした。
「今回は手を引くことにした。われわれにとって適切な対象ではなかった」とBenioff氏は同紙に語った。Salesforceは米CNETに対し、Benioff氏の発言を認めたが、それ以上のコメントを控えた。Twitterはコメントを避けた。
これまでにGoogle、Disney、Appleなどが買収を検討しているとされていたが、3社はすべて買収を断念したと報じられた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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