サムスンの「Galaxy Note」について、(「Note7」のバッテリ発火問題を除けば)最も注目すべき特徴の1つがスタイラス「S Pen」だ。S Penは普通のスタイラスのように見えるかもしれない。だが、Galaxy Noteに搭載されたソフトウェアによって、Note7では4096段階の感圧機能を備えた多彩なツールになっている。
サムスンはこのS Penにさらなる機能を追加しようとしているようだ。Patently Mobileが報じた新たな特許は、このスタイラスペンの次世代モデルにスピーカーが搭載され、音が出るようになることを示唆している。
この特許を見ると、S Penを端末本体の収納スペースに挿入したとき、その端からスマートフォンの音声を発することが分かる。S Penを取り出すと収納部分から音が出るので、スピーカーグリルが不要になっている。
このような設計はS Penの機能性を強化する可能性があるとともに、スピーカーグリルを不要にすることで筐体内部にスペースができることになる。Appleが批判を受けながらも「iPhone 7」でヘッドホンジャックを廃止した主な理由はそこにある。
この機能についてサムスンにコメントを求めたが、返答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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