フォッシルジャパンは9月20日、2016年秋冬のスマートウォッチ、ハイブリッドスマートウォッチとファッションウェアラブル製品を発表した。
FOSSIL、Misfit、SKAGEN、DIESEL、EMPORIO ARMANI、kate spade new york、MICHAEL KORSの7ブランドから、全107のバリエーションで販売する。価格はいずれも税別で、スマートウォッチが3万4500円~4万9000円、文字版がアナログのハイブリッドスマートウォッチは2万4000円~5万5000円、トラッカーは1万2800円~2万1000円。
各ブランドの直営店やファッションウォッチを専門とする各社の協力のもと、デジタル機器デバイスとしてではなく、ファッションウェアラブルウォッチとして、主要百貨店やファッションモールを中心に、全国約500店舗にて9月より順次、展開していく方針だ。
Fossil Groupは2015年11月、フィットネストラッカーなどウェアラブル技術を手がけるMisfitを2億6000万ドルで買収した。今回のウェアラブルの本格展開は、両社の統合の成果だ。
Fossilは、メンズ、ウィメンズのウォッチやアクセサリを販売しており、独自のブランドやライセンスブランドも含め、多くのブランドを展開している。長くファッション業界と仕事をしてきたFossilの強みは、開発から販売までを自社で手がけ、年4回のシーズンごとに新製品を提供できることにある。
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