Fossil Groupは米国時間11月12日、フィットネストラッカーなどウェアラブル技術を手がける新興企業Misfitを2億6000万ドルで買収する計画を明らかにした。
この買収は、Fossilの持つファッションやウォッチ開発に関するノウハウとMisfitの持つ技術を統合するとともに、ウェアラブル製品の重要性が高まっていることを示すものだ。FossilはMisfitのリソースを活用することで、デザインの魅力的なフィットネストラッカーの開発が可能になる。
テキサス州リチャードソンを拠点とするFossilは、その社名と同名のブランド名とともに「Skagen」「Zodiac」というブランド名でウォッチやアクセサリを提供するほか、Adidas、Emporio Armani、DKNY、Dieselなど、他のブランド名でもウォッチを製造している。
Misfitの最高経営責任者(CEO)で共同創設者のSonny Vu氏は、Fossil Groupの上級幹部陣のメンバーに加わり、コネクテッドデバイス担当プレジデント兼最高技術責任者(CTO)を務める予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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