人気腕時計メーカーのFossilは、新技術を手首に巻きたい顧客向けに、「Android Wear」を搭載するスマートウォッチ2モデルと、フィットネストラッカーのシリーズを発表した。
スマートウォッチは「Fossil Q Marshal」「Fossil Q Wander」と名付けられ、タッチディスプレイと無線充電機能を搭載し、価格は275ドルからとなる。もちろん、ユーザーは手首に付けたAndroid Wearから、電話に出たり、テキストメッセージに返信したり、アプリを起動したりできる。
これらの新モデルは44mmと46mmの2つのサイズで売り出され、Fossilの既存のスマートウォッチである「Fossil Q Founder」「Fossil Q54 Pilot」「Fossil Q Grant」に加わることになる。
Q MarshalとQ Wanderは、Fossil製の通常の腕時計に似た外見にデザインされており、この点は多くの顧客が高く評価するかもしれない。Fossilのスマートウォッチはこれまで、厳密にはタッチ機能のないアナログ時計で、顧客はスマートウォッチを見ていても、そうとは気づかない可能性があった。
Fossilはまた、フィットネストラッカーの「Q Motion」も発表した。価格は95ドルで、着信通知、テキスト、触覚バイブレーションなどの機能を備え、複数カラーのLEDライトを搭載する。
Fossilによると、今回発表されたウェアラブルは2016年中に発売されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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