Appleは米国時間9月1日、古くなった一部のアプリを「App Store」から削除する予定であることを明らかにした。アプリの開発者に電子メールで伝えた。
Appleは9月7日より、App Storeで現在提供されているアプリの評価を開始し、機能していないアプリや、現在の審査基準を満たしていないアプリを検出する予定だ。
基準を満たしていないアプリの開発元には、App Storeチームからの通知が届き、30日以内に問題を修正するアップデートを提出することが求められる。アップデートが提出されない場合、AppleはそのアプリをApp Storeから削除する。
Appleの開発者サイトに掲載された詳細情報によると、審査の過程で起動中のアプリがクラッシュした場合、そのアプリはApp Storeから直ちに削除され、開発元が修正を提出するまで提供されないという。
アプリがApp Storeから削除されても、端末にインストールされている場合は利用し続けることができる。
またAppleは、アプリ名に最大50文字までという上限を新たに適用する予定だ。App Storeで検索の上位にアプリ名が表示されるよう、開発者が検索にひっかかりやすい単語を並べたアプリ名を付ける場合があるが、そうしたことを防ぐ狙いがある。
Appleは開発者ら宛ての電子メールの中で、長い名前を付けてもApp Storeには表示されず、「ユーザーに対する価値は何もない」としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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