プレスされたばかりの7インチレコード。プレス時の熱さは約160度とかなり高熱。この程度の熱をかけないと、素材が伸びず、プレスができないという。プレスした後は、周りについた余分な部分をカットし、完成品になる。カットした部分は再利用しているとのことだ。
なお、7インチレコードには写真のようにLPと同じサイズの穴があるスモールホールと大きめサイズの穴が開いているドーナツ盤があるが、プレス時はすべてスモールホールで出来上がっており、ドーナツ盤は後から穴をあけている。レコードの横にある赤と白のプリントはドーナツ盤の穴を開けた後のもの。