日本で販売されるサムスンの「Galaxy Note7」にはある特徴がある。それはRAMではなく、プロセッサでもない。
欧米では、同製品の本体にサムスンのロゴがはっきりと示されているが、日本版のGalaxy Note7にはそのようなロゴが一切ない。その結果、かなりスタイリッシュな外観となっている。
サムスンが同社製品のロゴをなくすのはこれが初めてではない。最近発売された「Galaxy S7」と「Galaxy S7 Edge」の日本版と中国版の前面には、サムスンを象徴するロゴがない。
サムスンは、ロゴに関するこの決断の理由について特に言及していないが、どうやら第2次世界大戦にまで遡る東アジア諸国の緊迫した関係に何らかの関連があるようだ。The Guardianが報じているように、緊迫した日韓関係は、特に安倍晋三氏が日本の内閣総理大臣に就任して以来、政治から産業にまでその影響を拡大している。
そのことは、日本で事業を展開するサムスンなどの企業に多大な影響を与えている。CounterpointResearchによると、サムスンの2014年の日本のスマートフォン市場におけるシェアはわずか5%程度。2015年もその傾向が続いた。一方Appleは、同市場の大きなシェアを占有している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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