「Galaxy S」スマートフォンは将来、エッジがカーブしたバージョンのみになる可能性がある。
サムスンのモバイル部門担当プレジデントDongjin Koh氏は、先週ニューヨークで行われたメディアとのインタビューで、自社の曲面ディスプレイ技術を拡大する可能性があることを示唆したという。The Korea Heraldが米国時間8月7日に報じた。サムスンは現在、「Galaxy S7」スマートフォンをフラットディスプレイと曲面ディスプレイの両バージョンで提供しているが、将来的にはそれが変更となる可能性がある。
「サムスンは、(曲面ディスプレイ向けの)ソフトウェアとユーザーフレンドリーな機能を通じて消費者に差別化されたユーザー体験を提供することができるなら、曲面ディスプレイをGalaxy Sスマートフォンラインアップの特徴にしたいと考えている」とKoh氏は述べている。
全面的に採用することにより、サムスンは曲面ディスプレイのデザインを自社最良のスマートフォンを象徴する機能としたい考えだ。「Galaxy S7 edge」は、フラットディスプレイ版よりも高い需要を生み出しており、消費者は明らかにこの機能を好んでいる。他の製品とは一線を画すデザイン要素の1つだ。
サムスンは、曲面ディスプレイに力を入れており、「Galaxy Note7」ファブレットも曲面ディスプレイモデルとして発表した。同社は、この新しいファブレットに対する反応を見てから、Galaxy Sラインアップに同じ措置をとるか検討するとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」