Googleが元Airbnb幹部のShaun Stewart氏を雇い入れ、自動運転車の発売に向けた取り組みを加速させようとしている。
Reutersの報道によると、Stewart氏は自動運転車プロジェクト担当ディレクターに就任し、同プロジェクトの最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Krafcik氏の直属の部下になるという。Stewart氏の雇用の背景には、同部門に7年以上在籍した最高技術責任者(CTO)のChris Urmson氏が辞職したことがある。
Googleの自動運転車は今も開発段階にあるが、自動運転車はわずか数年後に米国の道路を走り始める見通しだ。Googleの自動運転車は2020年までに発売準備が整うだろうと、Urmson氏自身も2015年に予想している。
短期賃貸のマーケットプレイスであるAirbnbを構築したStewart氏の経験は、Googleが新興のモビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)エコシステムで足がかりを得る上で、助けになるかもしれない。MaaSエコシステムには、従来の自動車メーカーとIT企業の両方が参入を進めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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