FiNCは8月18日、東京大学松尾研究室の松尾豊准教授とともに、「FiNC Wellness AI Lab(FiNC Wellness 人工知能研究所)」を設立したと発表した。アドバイザーには、医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック理事長・院長の武藤真祐氏が就く。
同社は、ウェルネスやヘルスケア業界では、ライフログや健診データなど、収集したさまざまなヘルスケアデータの統合・解析、複合的なデータを活用したソリューション提供などが課題になっていると説明する。
今回のFiNC Wellness AI Labの設立により、人工知能の新たな知見と技術の創出や、FiNCの蓄積してきたヘルスケアデータの統合・解析を加速させ、ウェルネス、ヘルスケア領域でのさらなる利活用を図る。
また、基礎技術の開拓を進め、食品・保険・医療など幅広い分野で活用するための、活動基盤の構築や協業体制の強化にも注力するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力