Microsoftは米国時間8月11日、シアトルを拠点とするゲームストリーミングベンダーのBeamを買収することを発表した。買収金額は非公表。
Beamは、視聴者が「お気に入りのゲームストリーマーをリアルタイムに視聴しながらプレイできる」機能を備えたサービスであるとMicrosoftは発表の中で述べた。
筆者はMicrosoft広報担当者から、「Minecraft」に関する以下の内容の電子メールを受け取っている。「Beamのインタラクティブ性は、ストリーマーにとって実現やカスタマイズが簡単である上に、あらゆるゲームに対応するように設計されている。Minecraftは、Beamで提供されている複数の『Xbox』ゲームのうちの1つだが、われわれは、Beamの技術を『Microsoft Studios』のタイトルに統合することについてはまだ何の計画も発表していない」
Microsoftは、ゲームストリーミングサービスTwitchの買収を検討していた企業の1社とされていた。Twitchは、Amazonが9億7000万ドルで買収している。
Beamの最高経営責任者(CEO)を務めるMatt Salsamendi氏によると、BeamはXboxのチームに加わるという。Salsamendi氏が引き続き、Xboxのエンジニアリンググループの下でBeamのチームを統括すると同氏は述べた。
Beamはベータ版を1月5日にリリースしているとSalsamendi氏は述べた。Beamのチームは今後、新しいインタラクティブなゲーム統合機能を追加していくという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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