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ライブ動画「LINE LIVE」がついに一般開放--“顔スタンプ”やギフトで交流

藤井涼 (編集部)2016年08月10日 09時30分
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 LINEは8月10日、同社が運営するライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE」において、これまで公式アカウントにのみ提供していたライブ配信機能を、一般ユーザーにも開放した。LINE IDがあれば、誰でもアプリでライブ配信できるようになる。

ライブ配信機能が一般ユーザーに公開
ライブ配信機能が一般ユーザーに公開

 LINE LIVEは、2015年12月にサービスを開始したライブ動画配信プラットフォーム。コミュニケーションアプリ「LINE」を利用する国内のユーザー基盤を活用した高いアクティブ率やプッシュ通知機能の仕組みが、他のライブ配信サービスにはない強みだ。これまでは著名人やタレント、企業などの公式アカウントに限定して、ライブ配信機能を提供していた。

 同社によれば、ゲストが生放送で出演するお忍びランチトーク番組「さしめし」や、視聴者のコメントでお笑いタレントの田村淳さんを操作する「アツシメーカー」など、LINE LIVE発の人気番組が生まれているという。また、平井堅さんなどアーティストがLINE LIVEを使ってゲリラ音楽ライブを開くなどして話題になることもあるという。

LINEエンターテイメント事業部 執行役員の佐々木大輔氏
LINEエンターテイメント事業部 執行役員の佐々木大輔氏

 LINEエンターテイメント事業部 執行役員の佐々木大輔氏によれば、6月末時点で300人を超える著名人、100社を超える企業が動画をライブ配信しているという。また、プッシュ通知機能がうまく集客につながっており、延べ視聴者数は累計3億5000万人を超えるなど好調だという。

一般ユーザーにも開放--“顔スタンプ”やギフトで交流

 一般ユーザー向けのライブ配信機能などを加えたLINE LIVEの“バージョン2.0”は、「(サービスを)ほぼ作り直すほどの大型アップデート」(佐々木氏)だという。

配信画面のイメージ
配信画面のイメージ

 ユーザーはアプリを起動して配信ボタンを押すだけで、1回あたり最大30分のライブ動画を配信できる。その際にフィルタを適用して、配信画面を好みの雰囲気に変えるといったことも可能だ。LINE公式アカウントを持っている場合は、配信開始時にプッシュ通知やトーク画面での通知が可能。また、Twitterアカウントと連携して通知を自動投稿するといったこともできる。

 視聴者とのコミュニケーションを促進させる機能として、顔にアニメ―ション加工ができる“顔スタンプ”も用意されている。配信者は自撮りアプリ「SNOW」のように、自身の顔の上に犬や猫の耳を被せたり、口を開いてビームを出したりできる。まずは約50種類のスタンプを提供し、今後も種類を増やしていく予定。また、企業や商品とのコラボも進めており、当初は映画「シン・ゴジラ」の顔スタンプを利用できる。

LINEの渋谷オフィスで女子高生が配信を体験
LINEの渋谷オフィスで女子高生が配信を体験
さまざまな“顔スタンプ”を使うなどして楽しんでいた
さまざまな“顔スタンプ”を使うなどして楽しんでいた

 視聴者はホーム画面のおススメ番組や、「さがす」ページのランキングやタグ、配信中番組から動画を選ぶ。見ている動画にテキストでコメントを残したり、「ハート」ボタンを連打したりすることで、配信者を応援することができる。また、課金アイテム「LIVEコイン」を使って動くスタンプを購入し、それらを配信画面に表示できる有料コンテンツ「ギフトアイテム」も利用できる。

 現在は、配信者に対して、インセンティブとして直接的な金銭が支払われることはないが、視聴者数やハートの数といった番組の“盛り上がり度合い”に応じて、LINEコインなどと交換できる「LINE ポイント」が付与されるという。

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