数週間前にグラフィックスカード「GeForce GTX 1070」と「GeForce GTX 1080」を世界で発売したばかりのNVIDIAは、すでに猛烈なハイペースとなっている2015~2016年のリリースサイクルで次の新製品を発表した。
この「NVIDIA TITAN X」は、同社がこれまでに開発した中で最も強力なグラフィックスカードになりそうだ。名称が示すように、このカードはNVIDIAのトップエンドシリーズ「TITAN」の最新モデルとなる。
1200ドルという高価格のTITAN Xは、NVIDIAの「Pascal」アーキテクチャをベースにしており、12Gバイトの「GDDR5X」メモリを備え、同社独自の「CUDA」コア3584基を搭載する。これに対し、先に発売されたGTX 1080は、8Gバイトのメモリと2560基のCUDAコアを搭載する。
TITAN Xは北米と欧州で現地時間8月2日に発売される予定だ。NVIDIAは、「アジアでも近く発売する」としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス