Microsoftは「Phase 3」(第3段階)まである「Mac」向け「Skype for Business」プレビュー版の「Phase 2」(第2段階)に入った。
Microsoftは4月、Mac向けSkype for Businessパブリックプレビュー版の「Phase 1」(第1段階)を開始した。Phase 1では、会議機能がサポートされた。米国時間7月5日にロールアウトされたPhase 2では、IM(インスタントメッセージング)、「Contacts」(連絡先)、「Presence」(プレゼンス)が追加された。Phase 3では、Phase 1とPhase 2の機能に加えて、従来の電話番号への発信などの音声機能が追加される予定だ。
われわれが最後に聞いた話では、Mac向けSkype for BusinessのRTM版リリースは、2016年第3四半期(暦年べース)に予定されていた。担当チームは当初、「2016年夏」と話していたが、5日のブログ投稿では、それが「2016年秋」に変わっている。
Microsoft関係者によると、Mac向けSkype for Businessのプレビューには、7000以上の組織の2万2000人以上の個人が参加しているという。既に同チームで対応可能な定員に達しているため、新規参加者は受け付けていない。既存のプレビュー参加者は、新しいアップデートが公開されると、自動的にそれを入手することができる。
5日のブログ投稿によると、Mac向けSkype for Businessプレビュー版のPhase 2では、IM、連絡先、プレゼンスに加えて、PtoP通話やグループビデオ通話、会話履歴もサポートされているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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