仮想現実(VR)が教育現場でどのような効果を生み出せるかに言及するのは時期尚早だが、サムスンとGfKによる新たな調査によると、それでも教員らはVRを使用したがっているという。
全米のK-12(幼稚園から高校まで)教育機関の教員1000人以上を対象とする調査で、VRには学生がさまざまな概念を理解するのを助ける、共同作業を促進する、学生のやる気をより強く引き出す可能性があると回答した割合は83%だった。自分の教え子はVRを使うことに興奮するだろうと答えた教員は93%に上った。
教員はさまざまな方法でVRを導入することに強い関心を示した。ライト兄弟が1903年に成し遂げた人類初飛行など、授業の教材に関連する体験をVRでシミュレートすることに興味があると答えた教員は72%に上った。また、遠くにある史跡をめぐる仮想旅行の体験に使用したいと答えた人は69%だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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