Appleは、光学ディスクドライブとハードディスクを搭載したノートPCを1モデルだけ販売している。だがこのモデルも、そう遠くない先に店頭から消えるかもしれない。2008年に初めてリリースされ、2012年以降は変更されていない13インチ型ユニボディの「MacBook Pro」が、直営店Apple Storeの棚から撤収されていると報じられた。
AppleInsiderとThe Next Webはいずれも、このモデルが一部のApple Storeから消えたことを確認している。Appleのウェブサイトでは現在も購入できるが、他の同社製コンピュータよりも目立たない扱いになっている。
この動きは、Appleが新型ノートPCのために場所を空けていることを示唆しているように思われる。新しいノートPCは、2016年中に発表されるとうわさされている。Appleの最も新しいMacBook Proでさえ、刷新すべき時期を過ぎている。このモデルに搭載されているIntelプロセッサは今や、2年前のものだ。新しいノートPCは指紋認証センサと、多彩な追加ボタン群の役割を果たす有機EL(OLED)タッチバーを搭載するとうわさされている。
Appleは従来、新製品が登場した後も、数年にわたって旧モデルの販売を続けてきた。ハードディスクを搭載した最後の「iPod」である「iPod classic」は、2014年9月まで販売されていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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