グーグル「Tango」対応スマートフォン--レノボ、「Phab 2 Pro」を発表

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2016年06月10日 08時08分
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 Lenovoは、Googleの「Project Tango」(現在は単に「Tango」)に対応する「Phab 2 Pro」というスマートフォンで、拡張現実分野の事業拡大を図っている。

 大いに待ち望まれていた同製品は、Googleの知覚認識プラットフォームであるTangoに対応する世界初のスマートフォンだ。Lenovoのバイスプレジデントを務めるJeff Meredith氏は、同端末を「主力製品に値する」とし、2016年9月から世界の国々において、アンロック状態でわずか499ドルの価格で提供開始する予定だと述べた。

 同スマートフォンは、「動画視聴に最適な」6.4インチのIPSディスプレイを装備するとMeredith氏は述べた。また、「Dolby Audio Capture 5.1」を搭載し、臨場感あふれるオーディオを録音可能だという。

Phab 2 Pro

 「AR製品やVR製品の市場が今後急速に進歩するであろうことを認識している」と、Meredith氏はサンフランシスコで開催されているLenovo Tech Worldで述べた。しかし、どのような技術であっても広範な規模で普及するには、実世界との何らかの関連性が必要である。

 「Tangoはそのレベルの関連性を実現できると、われわれは心から信じている」とMeredith氏は述べた。LenovoはGoogleとともに、「広く普及して、当たり前の存在になる可能性を秘めた」端末を構築したと同氏は述べた。

 GoogleのAdvanced Technology and Projects(ATAP)グループによって2014年2月に発表されたProject Tangoは、奥行きを感知するカメラアレイを用いて端末の3次元の動きを捉え、周囲環境をマッピングし、スマートフォン上に拡張現実を構築する。

 Lenovo Tech Worldにおいて、GoogleのJohnny Lee氏は、同技術を今後は単に「Tango」と呼ぶことを発表した。

 Lenovoと同社パートナーらは、直ちに思いつく明白なPhab 2 Proのビジネスアプリケーションとして、インテリアコーディネートを取り上げた。Tangoの屋内ナビゲーション機能を利用して、「家具を仮想オブジェクトとしてリビングルームに配置し、合うかどうかを確認することができる」とLenovoの最高経営責任者(CEO)を務めるYang Yuanqing氏は説明した。

 HGTVの番組「Rehab Addict」の司会者であるNicole Curtis氏の助けを借りて、LenovoはPhab 2 Pro上でのLowe'sのアプリの使用方法をデモした。Curtis氏は部屋に家具や備品を追加し、商品がよく見えるように拡大してみせた。

Phab 2 Pro

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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