Googleがついに、「Accelerated Mobile Pages」(AMP)を「iOS」向け「Google」アプリに導入した。同社が米国時間5月27日に発表した。
同社が2015年10月から開発を進めてきたAMPは、Javascript、HTML、そしてオープンソース技術を活用する多様性を備えたアーキテクチャを基盤としている。モバイル向けに最適化されたコンテンツを最小限のデータ要件でモバイルネットワーク上に提供するもので、Facebookの「Instant Articles」に対するGoogleの競争力強化につながるはずだ。
全般的に、iOS向けGoogleアプリは高速になったと、製品管理ディレクターを務めるUnni Narayanan氏はブログ記事に記している。
「アプリを起動したり検索を実行したりする度に、すべてが少し速く読み込まれる」と同氏は述べ、「個々のユーザーが違いに気付けるかどうかはわからないが、この小さな改良によって、アプリユーザー全体で2016年に合計650万時間が短縮される見込みだ」とした。
Googleは、「Google Now」のカードにスポーツのハイライトを追加することも発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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