ライブストリーミングサービスのPeriscopeは、ついに動画を無期限に保存できるようになったパブリックベータを米国時間5月4日に公開したばかりだが、9日には、さらに3つの機能を追加することを明らかにした。その中には、スマートフォンのカメラ、DJIのドローンカメラ、そしてGoProのアクションカメラとの間でライブ配信動画の映像を切り替えられる機能も含まれている。
Periscopeの動画が24時間経過後も消去されなくなった(ユーザーが消去しない設定にした場合)ことを受け、同社は、デフォルトで動画が保存されるようにする方法や、自動消去の時間を設定する機能を公開する予定だ。
また、動画のタイトルや説明から結果を返してくれるシンプルな検索バーを使って、ライブ動画や過去動画の検索が簡単になる。ユーザーは、「#food」「#music」「#travel」といったトピックのハッシュタグを使って、動画を探すことができる。
DJIは2015年にYouTubeへの対応を開始したが、今度はPeriscopeのアプリを使ってDJIのカメラでライブ動画を配信し、スマートフォンやGoProカメラとの間で映像を切り替えられるようになった。ライブ動画配信中にナレーションを追加したり、「Sketch」機能を利用して、映像の中で注目してほしい部分を指し示したりすることも可能になる。
これら新機能は、Googleの「Android」ユーザーおよびAppleの「iOS」ユーザーに対し、今後数週間をかけて提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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