アクションカメラというと「GoPro」を思い浮かべるほど、GoProは同分野で定番モデルの位置に君臨している。そのため、後発の競合製品は以前紹介した「YoCam」のように、GoProと比べどれほど優れているかをアピールすることが多い。
現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で人気のアクションカメラ「Revl Arc」は、優れた手ぶれ補正、常に水平に撮影できる内蔵ジンバル機能、AI動画編集機能などをGoProに対する優位点として挙げている。
Revl Arcは、サイズが45×45×70mm、重さが170gの、円筒形をしたアクションカメラ。「GoPro HERO4 Session」同様、ハウジングを使うことなく本体そのものが防水仕様になっている。最大深度は3m。これで4Kの動画、1200万画素の静止画が撮影可能。画角は横150度あり、ステレオマイクも搭載している。
コンパクトでありながら、縦横(ピッチおよびヨー)振動を除去する電子手ぶれ防止(EIS)機能と、メカニカルな回転(ロール)補正機能を備える点が特徴。これにより、揺れのない安定した画像が撮れるだけでなく、回転しても常に水平が保たれた映像が撮影できる。
また、撮影中の速度、回転、高度、加速度といったデータをリアルタイムに取得する機能も備える。Bluetooth経由で心拍数データも得られるので、アクション時の興奮まで映像と一緒に記録される。
長時間撮影した映像は、AI編集機能を使えば自動的によいシーンを選んで切り出せる。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間4月15日11時)で目標の3倍を超える約15万7000ドルの資金を集めている。キャンペーンはあと2日で終了する。
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