2001年1月、10月 - 「iTunes」と「iPod」
2001年に発表されたiPodは、初のデジタル音楽プレーヤーというわけではないが、最も人気の高いプレーヤーとなり、Apple再生における主な原動力となった。アナリストからは「ハロー効果」の製品と呼ばれた。iPodによってAppleの店舗に引き寄せられた顧客が、他の製品も買っていくことがあるからだという。
AppleのiTunesは、消費者が大量の楽曲を簡単に管理できるソフトウェアで、これがiPodの成功に貢献した。2003年にはMicrosoft「Windows」版のiTunesがリリースされ、同じ年に「iTunes Store」も開設された。同ストアでは1曲あたり99セントで楽曲が販売され、オンライン音楽の市場が形成された。
提供: Kim Kulish, Corbis SABA