ソフトバンクと先進モビリティは3月29日、自動運転技術を活用したスマートモビリティサービスの事業化に向けた合弁会社であるSBドライブを、4月に設立することで合意したと発表した。これにあわせて、ソフトバンクは先進モビリティに対して、4月に5億円を出資する。
SBドライブでは、東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センターの技術をもとに、自動運転技術を軸としたモビリティ社会を目指す先進モビリティ、そして通信基盤やセキュリティ、ビッグデータ分析・利用などのノウハウを持つソフトバンクと連携する。
さらにヤフーなどが協力する体制の下で、自動運転技術を活用した特定地点間のコミュニティモビリティや、隊列・自律走行による物流・旅客運送事業などの社会実証・実用化に取り組むとしている。
今後は、自治体をはじめ、物流・旅客運送事業者や一般ユーザーが、自動運転技術を活用したスマートモビリティを安心して利用できる社会の実現を目指して、サービスを構築していくとしている。
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