(編集部注:米CNETによる「Galaxy S7」のレビューを2回に分けて翻訳して公開します。前編は3月11日に公開されています)
前編より続く。
筆者が欧州を旅行中に「Galaxy S7」を使っていたとき、カメラ性能の次に心配していたのは、バッテリ持続時間だった。朝の9時から真夜中まで外出していることが多かったのだが、かさばる充電器や重たい外部バッテリパックを持ち歩くのは面倒なので、それらを携行しないこともあった。幸い、充電器や外部バッテリパックは不要だった。Galaxy S7を酷使しても、バッテリは丸1日持続した。
サンフランシスコでは、筆者の同僚たちがGalaxy S7を使って、米CNET Labのいつものテストを実施した。このテストは、本体にダウンロードした動画を機内モードで連続再生するものだ。Galaxy S7のバッテリは3回のテストで平均16時間持続した。これは、われわれがこれまでにテストしたスマートフォンの中で最も長い記録の1つだ。参考までに、「iPhone 6s」は全く同じテストで10.5時間を記録している。筆者はそれでもGalaxy S7を1日に1回充電することになるとは思うが、夜遅くまで使ってもバッテリが切れることはないという安心感は高まるだろう。もっと大容量のバッテリがほしい人は、「Galaxy S7 edge」を選ぶといい。
筆者は1週間、Galaxy S7を持って旅行したが、同機種は滑らかに動き、動作が遅くなることは一度もなかった。ハイエンドのプロセッサを搭載しているので、ゲームも快適にプレイできた(本記事の最後に米CNETが実施したベンチマーク結果を掲載しているので、そちらをご覧いただきたい)。
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