LGエレクトロニクス・ジャバンは3月10日、21対9ウルトラワイドモニタに、曲面型「UC88」シリーズとフラット型「UM88C/UM68/UM58」シリーズの全4シリーズ8機種を発表した。3月24日に発売する。
21対9ウルトラワイドモニタは、シネスコサイズの画面アスペクト比を採用。2016年モデルは、「OSD(オンスクリーンディスプレイ)ジョイスティック」に加え、新たにソフトウェアでのOSD調整が可能となった。
UC88シリーズは、画面に向かって左右を内側にカーブさせる曲面型パネルを採用し、画面中央から端に視覚移動した際に発生する、目のピント調節の負担を軽減するという。強いブルーライトを低減する「ブルーライト低減モード」や、フリッカー(画面のちらつき)を抑制する「フリッカーセーフ」も搭載した。
全機種とも、広視覚で発色が鮮やかなAH-IPSパネルを採用。sRGBカバー率99%対応で、sRGBの色域に対応した高性能プリンタやデジタル一眼レフカメラなど、入出力デバイスの色再現に対応する。
AMDの「FreeSync」を採用し、滑らかで高速な描写により、PCゲームなどで発生するティアリング(画面のずれ)や、映像がカクつくスタッタリングを解消。映像の暗くて見えにくい部分を明るく映し出す「ブラックスタビライザー」も搭載した。
付属のソフトウェア「OnScreen Control」は、明るさ、コントラスト、ピクチャーモードの選択などをOS上でできるほか、あらかじめ設定したピクチャーモードの適用や、ウインドウを自動的に画面上に整列して表示する「Screen Split」などを利用できる。OSD の詳細な設定は、OSD ジョイスティックで設定が可能。
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