通知メニューが通知で雑然としているなら、この機能は役に立つだろう。開発者は、自身のアプリからの通知をグループ化できるようになる。ユーザーは、通知メニュー内でアプリごとにまとまった通知を目にすることになり、まとまりをタップして拡張するとそれぞれの通知を表示できる。
これも同様の機能がiOSの通知メニューにあるが、Androidにも追加されるのは歓迎だ。
「Android 6.0 Marshmallow」は、「Doze」機能を最初に搭載したAndroid OSだった。同機能は、バッテリを節約するための設定で、端末を置いたままにしておくと起動する。また、Dozeは、スマートフォンやタブレットのスクリーンがオフの時にも機能する。また、Googleは「Project Svelte」にも取り組んでいる。これは、Androidが必要とするメモリ量の軽減を狙っている。その目的は、最新バージョンのAndroidをさらに多くのデバイス(特にローエンド仕様のデバイス)に導入できるようにすることにある。
はっきりさせる必要があるのは、これは同OSの最終版でないということだ。バージョン番号もお菓子をテーマにした名前も付けられていない。Android Nは現在、開発者向けとなっている。同OSは現在、入手は可能だが、一般の人にとってダウンロードする価値はおそらくないだろう。
Android Nは、次期Androidリリースの内容を垣間見せているだけだが、Googleが5月に開催する開発者向け会議Google I/Oでさらなることが明らかになるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす