Facebookが、ウェブコンテンツを「Instant Articles」向けにカスタマイズする新プラグインのテストと開発で、ブログホスティングサービスWordPress.comを提供するAutomatticと提携した。
Facebookによると、同社は少数のWordPressユーザーと協力して、同プラグインのベータテストを実施してきたという。このプラグインは、記事をモバイル消費向けにカスタマイズするインタラクティブツールスイートを内蔵する。
Facebookは、米国時間4月12日よりInstant Articlesをすべてのパブリッシャーに開放し、誰でもFacebookで高速読み込み可能なインタラクティブ記事を作成できるようにすると2月に発表した。
このWordPressプラグインは、Instant Articlesを一般のブロガーが利用する際に懸念されていたスキル格差の多くを緩和し、なおかつInstant Articlesフォーマットをよりユビキタスなものにするのに寄与する。Facebookによると、WordPressは25%以上のウェブサイトで使用されているという。
FacebookのエンジニアリングパートナーであるChris Ackerman氏は、「このプラグインはオープンソースだ。コミュニティーが開発に参加して、あらゆるパブリッシャーがInstant Articlesの高速なネイティブ体験を完全に享受できるように支援してくれることをわれわれは期待している。われわれはこれからの数週間、このプラグインのイテレーションを続ける予定で、WordPressコミュニティーと協力して体験を向上させることを楽しみにしている」とブログで述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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