Alphabet傘下のGoogleは米国時間3月23日、自動車保険、クレジットカード、住宅ローンの比較および購入サイト「Google Compare」を閉鎖する。
2015年3月に開設されたGoogle Compareは、Googleにとっては新しいアプローチだった。同社はそれまで、このような個人情報を検索目的で収集したことがなかったためである。
Googleは、これを最初に報じたSearch Engine Landの記事が事実であることを認めており、複数の保険パートナーからも同様の内容の話が伝えられている。米CNETの姉妹サイトである米ZDNetは現在、Googleに詳しい情報を問い合わせている。
Google Compareは、保険業者と金融業者からの紹介手数料によって収益を上げていた。
Compare.comの最高経営責任者(CEO)を務めるAndrew Rose氏はInsurance Journalに対し、「Google Compareが閉鎖すると聞いて少し驚いた」と述べている。「同社が途中で諦めるというのは、やや興味を引く動きだ」(Rose氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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