MWC 2016

LGの「Rolling Bot」--ホームモニタリングとペット用玩具を1つのボール型ロボットに

Ashlee Clark Thompson (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年02月22日 12時25分
Scroll Right Scroll Left

提供: Josh Miller/CNET

 LGがホームモニタリングとペットエンターテインメントを1個のかわいいボール型ロボットに組み込んだ。LGは、スペインのバルセロナで現地時間2月21日開幕したMobile World Congressで「Rolling Bot」という新デバイスを披露した。

 このロボットは、セキュリティシステム、スマートホーム端末、ペット用おもちゃの機能を1つにしたハイブリッド端末だ。その外観は「Sphero BB-8」と似ていなくもないが、もっとまじめな機能セットが組み込まれている。その中核は、モバイル版ホームモニターだ。このボール型デバイスは、スマートフォンで遠隔操作することができ、ユーザーが家を留守にしている間、室内の様子を映像や音声で確認することができる。また、Bluetoothや家庭にあるWi-Fiネットワークを経由して、テレビや照明などのスマートホーム端末と接続、連携することも可能だ。

 このロボットの最もおもしろい部分は、ペット向け機能だ。ユーザーはペットモードを使うことで、端末のスピーカーを通じてペットに話しかけられる。また、ロボットはダンスしたり、レーザーポインタを照射したりするので、犬や猫を退屈させずに済む。

 Rolling Botの価格と発売情報はまだ発表されていない。

 主な機能は以下のとおり。

  • カメラ、赤外線センサ、マイク、スピーカー、レーザーを搭載。
  • スマートフォンを使って、室内にいる人やペットとマイクやスピーカを通じたやりとりが可能。
  • LG製以外のスマートホーム端末と連携可能。
  • Wi-FiおよびBluetooth接続に対応。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]