HTCは、仮想現実(VR)ヘッドセット「HTC Vive」を4月初めに799ドルで発売すると発表した。
HTCは、バルセロナで開催中のMobile World Congressで現地時間2月21日にこの発表を行い、同ヘッドセットの最終バージョンを披露した。HTC Viveの事前予約受付は、米国東部標準時2月29日に開始される。
HTC Viveは、Facebookの「Oculus Rift」(価格599ドル)と直接競合する。ただし、HTC Viveには、触覚フィードバックに対応するワイヤレスコントローラ2台が同梱される予定だ。
さらに、Engadgetの記事によると、HTCはストラップをより人間工学に基づいたデザインにしており、1月のCESで披露したバージョンより快適に装着できるという。
HTCはまた、新機能「Vive Phone Services」を発表した。これは、HTC Viveを装着したまま、電話の発着信、ショートメッセージの送受信、カレンダーの確認ができる機能だ。
HTC Viveには2本のゲームが同梱される。Owlchemy Labsの「Job Simulator: the 2050 Archives」とNorthway Gamesの「Fantastic Contraption」だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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