UPDATE 世界第3位のスマートフォンメーカーHuawei(ファーウェイ)は、Windows 10を搭載した超薄型で超軽量の新型2in1デバイス「MateBook」を発表し、PCマーケットに参入した。
699ドルで販売される最小構成のMateBookは、解像度2160×1440ピクセルの12インチIPSマルチタッチディスプレイ、「Intel Core m3」プロセッサ、4GバイトのRAM、128Gバイトのストレージ、仕事やインターネット利用で9時間駆動できる33.7Whの高密度リチウムバッテリを搭載している。
最上位クラスのMateBookは「Intel Core m7」プロセッサ、8GバイトのRAM、512Gバイトのストレージを搭載し、価格は1799ドルだ。
MateBookは完全にファンレスで設計されているので、使用中にノイズが発生しない。またHuaweiが業界最速とうたう指紋認証センサーを備えている。本体の厚みはわずか6.9ミリで重量も640グラムしかない。ディスプレイ周りのベゼルでさえ、最低限の10ミリに抑えられている。
MateBookにはオプションのキーボードケースも用意されている。ケースに付属のバックライトキーボードは、キーストロークが1.5mmのチクレットキーキャップ構造で、マルチタッチのタッチパッドが組み込まれている。電源はMateBook本体から供給できるので、追加の充電用バッテリは用意されていない。価格は129ドルで、カラーはブラック、ブラウン、オレンジ、ベージュの4色が用意される。
また、スタイラスが使いたいユーザー向けに「MatePen」が用意されている。MatePenは、2048レベルの筆圧感知が可能で、お絵かきや計算機能をサポートするほか、レーザーポインタも搭載する。価格は59ドルの予定だ。
最後に、「MateDock」と呼ばれるドックもある。こちらは、USB-Cドックで、VGA、HDMI、USB、イーサーネットの各出力ポートを備える。価格は89ドルだ。
MateBookは「今後数カ月のうちに」発売される予定で、カラーはグレーとゴールドが用意される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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