グーグルのシンクタンク「Google Ideas」、「Jigsaw」に改名--世界の地政学的課題に取り組む

Jake Smith (ZDNET.com) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2016年02月18日 10時19分

 Googleのシンクタンク「Google Ideas」がテクノロジのインキュベーターに拡大改編され、名前も「Jigsaw」と改められた。AlphabetのEric Schmidt会長が米国時間2月16日に発表した。

 Jigsawのミッションは、「暴力的過激主義への対策からオンライン検閲の阻止、デジタル攻撃に伴う脅威の軽減に至る、最も困難な地政学的課題に取り組む」ことだとSchmidt氏は述べている。

 Google Ideasを2010年から率いていたJared Cohen氏が、Alphabetの子会社となる同シンクタンクの代表に就任する。

 シンクタンクとして設立されたGoogle Ideasの当初の目的は、より多くのユーザーにインターネットを提供するための方法を研究することだった。Alphabet傘下で拡大改編されるJigsawは、Googleの持ち株会社であるAlphabetが所有する10番目の企業となる。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]