Facebookは、米国の「iPhone」ユーザーすべてを対象に動画ライブストリーミングを提供開始することを発表した。ユーザーが自分の生活の瞬間をリアルタイムに共有するTwitterの「Periscope」サービスに対抗する動きだ。
ライブストリーミング機能は、「iTunes App Store」で提供されている「Facebook」アプリに直接組み込まれている。2015年12月に少数のユーザーを対象に提供された同機能が今回、米国において一般向けに提供開始されたことになる。世界のその他の地域と「Android」ユーザーにも数週間のうちにライブストリーミング機能を提供する予定だと、Facebookは述べた。
Facebookによると、「Update Status」をタップしてから「Live Video」アイコンを選択するだけでライブ動画を共有できるという。ライブ配信する前に、簡単な説明を添えて、共有したいユーザーを選択することができる。配信中には、ライブ視聴者数、視聴している友人の名前、視聴者とやり取りするためのコメントのリアルタイムストリームが表示される。
配信を終えると、動画ストリームは他の動画と同じように「Timeline」に保存され、削除するか、後で友人と視聴するために残しておくことができる。Facebookは、ユーザーが自分の「News Feed」から直接ライブストリーミングを見つけられるようにする予定で、News Feedには友人やその時点での有名人が表示される。
では、FacebookとPeriscopeの違いは何だろうか。Facebook上で開始したストリームは友人としか共有できないのに対し、Twitterに統合されたPeriscopeは世界中に配信される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
デジタルビジネスを推進する原動力を再考!
~インフラ再設計と人材確保への道筋~
ブランディングや営業の現場に新しい風
表現力豊かなモバイルアプリが簡単に
単純作業の置き換え、業務プロセス自動化
ここまで可能になった「人+テクノロジ」
業務プロセスを進化させるストレージの進化
データが導く新たな経営の在り方を展望