Facebookは米国時間1月27日、第4四半期(2015年12月31日締め)と会計年度通期の業績を発表した。同社は新年度に向けて素晴らしいスタートを切ったといえる。
同社が第4四半期にあげた売上高は58億4000万ドル、純利益は15億6200万ドル(1株あたり54セント)だった。非GAAP利益は1株あたり79セントだった。
金融アナリストらは、売上高53億6000万ドル、1株あたり利益68セントと予測していた。
世界の月間アクティブユーザー数は15億9000万人を超え、推定されていた総数15億8000万人を上回った。
今回もモバイル分野が大きな役割を果たした。モバイル広告の売上高は第4四半期の総広告売上高の約80%を占め、前年同期の69%から大きく増加した。
2015年12月31日時点でのモバイルの月間アクティブユーザー数も前年同期比21%増の14億4000万人に達した。
会計年度通期の売上高は前年比44%増の179億3000万ドル、1株あたり利益は2.28ドルだった。
Facebookの最高経営責任者(CEO)を務めるMark Zuckerberg氏は声明で、2015年を「Facebookにとって素晴らしい1年」だったと振り返った。
現四半期について、金融アナリストは売上高49億8000万ドル、非GAAP利益1株あたり58セントと予測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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