クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で、目標金額の8倍以上もの支援を集めているキャンペーン「YoCam」を見つけた。小型軽量の防水アクションカメラなのだが、開発チームは定番の「GoPro HERO4 Session」より多機能かつ強力で「GoProを置いていける」と豪語している。
YoCamは、アクションカメラに要求される機能のほか、自撮り用カメラ、ドライブレコーダ、ベビーモニター、ライフログカメラなどとしても使えるよう「あらゆる機能を詰め込んだ」のだという。
サイズは3.3×1.2×0.8インチ(約8.4×3.0×2.0cm)、重さは55g。IP68の防水性(水深約6m相当)を備える。ちなみにGoPro HERO4 Sessionは、1.5インチ角(約3.8cm角)の立方体をしており、重さは76g。防水性は水深10m相当だそうだ。
一般的な静止画や動画の撮影機能だけでなく、3秒から60秒のタイムラプス撮影、720p/120fpsの高速度撮影(再生時にスローモーションが見られる)、3秒から10秒のバースト連写、5秒から60秒間隔で静止画を間欠撮影するライフログ機能、5分から10分の動画をループ撮影してドライブレコーダなどとして使う機能など、多彩な機能を備える。
画角は横140度と広く、風景を納めたり、友達と一緒に撮ったりする自撮りもしやすい。撮像素子の画素サイズが2ミクロン(GoPro HERO4 Sessionは1.37ミクロン)と大きく、F2.0の明るいレンズ(GoPro HERO4 SessionはF2.8)を搭載しているので、薄暮のような薄暗い状況に強いとしている。
Kickstarterでの目標金額は8万ドル。記事執筆時点(日本時間1月20日12時)で約67万8000ドルの資金を集めている。キャンペーンはあと1日で終了する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス