パナソニックは1月19日、Androidを搭載し、1.0型MOSセンサ搭載したSIMフリーカメラ「LUMIX DMC‐CM10」(CM10)を2月25日より発売すると発表した。市場想定価格は10万円前後。
2014年にパナソニックが「Photokina 2014」で初めて披露した「LUMIX DMC-CM1」(CM1)の後継モデルで、CM1は日本でも2015年3月から台数限定で販売された。
CM10は、CM1から通話機能を省き、データ通信専用SIM対応にしたものだ。発売にあわせ、高画質写真を上りLTEスピード制限なしでアップできる、LUMIX CMシリーズ専用のLTE回線プラン「Wonderlink LTE Lシリーズ」をパナソニック ストアで2月下旬より販売予定だ。月額料金は1480円~。
搭載OSはAndroid 5.0だ。1.0型 総画素数2090万画素 高感度MOSセンサや、広角で明るい「28mm F2.8 LEICA DC ELMARIT(エルマリート)レンズ」を搭載する。一眼カメラと同等の性能を持ちながらこれまで培ってきた光学技術や小型化・薄型化技術によりポケットに入る薄さ約15.2mm(ボディ部)のポケットサイズを踏襲している。
スマートフォンのような手軽さを持ちながら、一眼カメラと同様に、絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロール等の設定が可能なコントロールリングを備えている。
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