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スマホで端末にタッチ、入力なしで安全なネット接続を可能に--リコー、新TAMAGOアプリ

坂本純子 (編集部)2015年12月21日 10時00分
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 リコーは12月17日、自分のスマートフォン・タブレット端末を簡単・安全にネットワークに接続できるアプリ「RICOH TAMAGO Interchange」を公開した。

 主に貸し会議室や店舗などでの利用を想定したもの。無線LANに接続するためにはSSIDやパスワードを入力してログインする必要があるが、リコーが提供するBBLE(Bluetooth Low Energy)を搭載した無線LANアクセスポイント端末にアプリをインストールしたスマートフォンなどを近づけると、あらかじめ設定されたネットワークに簡単・安全に接続できる。

あらかじめアプリをインストールしておき、仲介機(無線LANアクセスポイント)に近づけると、ID/PWを入力することなくネットワークにつなげられる
あらかじめアプリをインストールしておき、仲介機(無線LANアクセスポイント)に近づけると、ID/PWを入力することなくネットワークにつなげられる

 一定の時間が経過したりエリア範囲から外れたりするとネットワーク情報が端末から削除されるのも特徴の一つで、ゲストの一時的な利用に適している。アプリはiOSとAndroidに対応しており、App StoreおよびGoogle Playから無料でダウンロードできる。対応OSはiOS 8.0以上、Android 4.4以上(BLE対応機種に限る)。

簡単接続と共有フォルダを組み合わせた利用例
簡単接続と共有フォルダを組み合わせた利用例
共有フォルダの利用例
共有フォルダの利用例
ID/PWを入力することなく接続できる
ID/PWを入力することなく接続できる
iOSは、OSの仕様上、接続時とネットワークを切断する際にプロファイルのインストールが必要になる
iOSは、OSの仕様上、接続時とネットワークを切断する際にプロファイルのインストールが必要になる

 ネットワークのパーミッションを制御できる「TAMAGO Tombolo」サービスと組み合わせることで、ゲストユーザーに会議室内のプロジェクタやプリンタの使用を許可したり、イントラネットへの接続を許可したりできる。

 さらにリコーの提供するオンプレミス型クラウドサービス「RICOH e-Sharing Box」と連携させることも可能だ。

 同一ネットワークに紐付けられたRICOH e-Sharing Box上の「共有フォルダ」にタブレット端末からプレゼンテーション資料を保存すれば、参加者が各自資料をダウンロードしたり、無線接続で資料のプロジェクタ投写や複合機での印刷が可能になる。

実際にTAMAGO Interchangeで接続し、撮影した画像をプロジェクタに投映したところ
実際にTAMAGO Interchangeで接続し、撮影した画像をプロジェクタに投映したところ

 ビジネスシーンのみならず、ファーストフードやカフェといった店舗での利用も想定している。ネットワークに接続した後、飲み物や食べ物の注文ができたり、ポイントカードやスペシャルコンテンツのダウンロードをしたりといった付加価値サービスが可能になる。ただし、アプリが必要になるため、RICOH TAMAGO Interchangeの機能をショップが提供するアプリに組み込む。

 TAMAGOシリーズは、“ビジネスのたまご”としてリコーが提供するものだ。アイデアをいち早く届けながら、ユーザーからもフィードバックを得ることで、新たな価値を創造することを目指す。

 今回はアプリ+専用端末が必要なため、実際にできることを体験してもらいながら、なにができるかを一緒に探っていくという。興味のある人は、メールまたはFacebookなどから相談ができる。詳細はリコーのウェブサイトを参照のこと。

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